動脈硬化     

      日本の3大死因は「がん」「脳血管疾患」「心疾患」です。

     そのうち、脳血管疾患と心疾患はいずれも血管の壁が厚くなって弾力性が失われ、

     血管が劣化したり狭くなってしまう「動脈硬化」が原因です。

     「動脈硬化」は、加齢によって誰にでも起こりますが、個人差が大きく、

     その進展には食生活や運動不足などの生活習慣が大きく関連しています。

     「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」これらはすべて「動脈硬化」をおこします。

      脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症等の致命的な病気にかからないためには、

      早期発見が最大の秘訣です。

      当クリニックでは、動脈硬化度を自動的に測定する”血圧脈波検査装置”と、

      全身の血管をみるフルデジタル超音波診断装置により動脈硬化の早期発見につとめ、

      生活習慣病予防診療を行っております。

    血圧脈波検査装置
  
    血管年齢がわかります

  検査結果により、食生活、運動などの指導を行います

     生活習慣病とは、かつて成人病と呼ばれていた病気です。

     メタボリックシンドローム、高血圧症、糖尿病、高脂血症(高コレステロール血症)、

     痛風といった病気のことです。

     これらは、食習慣、飲酒習慣、運動習慣、喫煙習慣といった生活習慣に密接に関連しています。

     高齢化が急速に進む中、生活習慣病患者は増加の一途をたどっています。

     生活習慣病は初期においては、何も症状がみられないことが特徴です。

     このことが病気の発見を遅らせる最大の原因です。

     生活習慣病はそのままにしておくと、狭心症・心筋梗塞といった心臓病や脳血栓、脳梗塞を

     ひきおこします。

     生活習慣病は40歳という年齢を境に急速に増え始めますが、

     予防という意識の持ち方次第で リスクを少なくすることができます。

     今、本当に必要なのは 

     予防という意識を持つ「きっかけ」と、信頼のおける「かかりつけ医の存在」なのです。 

   骨粗鬆症

     骨粗鬆症は、骨の量が減って骨の中がスカスカになり、健康な骨に比べてもろく骨折しやすくなる病気です。

     骨折をすると、寝たきりになることが非常に多い病気です。

     閉経後の女性は、女性ホルモンの分泌が急激に低下するため、骨の量が減少しやすくなります。

     当クリニックでは、超音波検査で約10秒で骨密度が測定できます。

     測定後、食事療法とお薬による治療あるいは、予防のための食事・運動指導も行っております。

    超音波骨密度測定装置

TOP